▶「eコミュニティ・プラットフォーム」は、東日本大震災や熊本地震等の災害対応において、様々な機関が作成・公開している被害状況、ライフライン状況、避難所収容状況等の情報の統合化を可能にし、政府の災害対策本部をはじめ、被災自治体や関係組織での災害対応や災害復旧・復興に寄与し、2017年4月に平成29年度科学技術分野の文部科学大臣表彰を受けました。
「eコミウエア」利用事例(公開)
<行政及び研究機関など>
・名古屋大学減災連携研究センター 「大阪府北部地震(仮称)の情報集約マップ」
・神奈川県藤沢市「ぐるっとふじさわマップ」、統合型GIS公開用地図システム
「みえ防災・減災アーカイブ」「津波浸水アニメーション」「地図で見る災害の歴史」など
・三重県南伊勢町「津波ハザードマップ」を三重大学と連携(外部リンクeコミマップ)
・三重県紀北町 津波避難マップを三重大学と連携(外部リンクeコミマップ)
・白馬村・小谷村・信州大学/2014神城断層地震震災アーカイブ
・東北地方太平洋沖地震・日本地理学会災害対応本部:津波遡上高分布、津波被災マップ
・無形文化遺産情報ネットワーク 東日本大震災で被災した無形文化遺産情報
<地域コミュニティ、ボランティア、地域連携など>
・横浜市災ボラ地図ポータルサイト
・宮城県災害ボランティアセンター
「eコミウエア」利用事例(非公開)
<行政機関など>
・県レベル
統合型GIS、道路管理システム(道路パトロールなど)、河川管理システムほか
災害対応システム 、ハザードマップ公開、警察本部システムほか
・市町村レベル
災害対応システム 、森林管理システム、遺跡管理システムほか
福祉活動支援システム、市民・行政協働サイトなど
<大学・研究機関>
・研究用システム
リスクの可視化(災害)、解析・センサーデータの表示(浸水管理他ほか)
リアルタイム被害想定結果表示
<民間会社など>
・インフラ設備会社
危機管理情報システム
・設備メンテナンス会社
設備・点検情報管理システム、道路情報管理システム、不良設備情報収集・共有システムほか